エネルギー管理士(電気・熱)と他の資格との関係


エネルギー管理士と他の資格との関係
エネルギー管理士と他の資格との関係

エネルギー管理士(電気・熱)と他の資格との関係を整理してみました。

 

まず、エネルギー管理士(電気)は、電験2.5種と言われるだけに、電験との関係がわかりやすいと思います。

もちろん、エネルギー管理士(電気)の受験資格は条件なし(誰でも受験できる)なので、必ず電験三種を取ってからエネルギー管理士(電気)を受験しないといけないルールではありません。

しかし、一歩ずつ前に進むためには、電験三種の勉強をしてからエネルギー管理士(電気)の勉強をするのが良いのではないでしょうか。

 

一方のエネルギー管理士(熱)は、ボイラー技士の資格を取ってからエネルギー管理士(熱)の資格試験に臨む方が多いようですが、こちらも電気と同様に受験資格はありませんので、いきなりエネルギー管理士(熱)を受験することは可能です。

 

また、エネルギー管理士(電気)とエネルギー管理士(熱)の両方に合格した方の話を聞いていると、以下の2つのパターンが代表的なのではないかと思います。

  • 大学などで機械系の学科を卒業し、エネルギー管理士(熱)に合格後、電験三種→エネルギー管理士(電気)に合格。
  • 電験三種→エネルギー管理士(電気)に合格した後、エネルギー管理士(熱)に合格。

もちろん、いろんな意見があると思いますので、あくまでも1つの考え方として参考にしていただければと思います。